一人暮らしの代表的な6畳~8畳間では家具の占める割合はおおよそ図のようになります。
備え付けのクローゼットや窓・ドアの位置や設置方法によっては有効スペースがこれよりも減少する場合もあります。
インテリアのレイアウトを決めるコツはとにかく大きなものから場所を決めていくことが鉄則!
ベッドやソファ等の占有率の高いものから配置を決めましょう。
そして「ワンルームだからこそ、できるだけ広く見せるための3つのポイント」を押さえておくこと。
このルールを参考に家具選びをしてみましょう。
限られた空間でソファは大きな場所を取るので、お部屋の広さを確認しておきましょう。ワンルームでも8畳以上の広さがあれば、
コンパクトサイズのソファは設置可能です。しかし、6畳となると設置が困難な場合があるので、その場合はスツールを2脚置く
などでリビングスペースを作ってみましょう。
ワンルームに最適なソファサイズは幅120cm以下で、さらにロータイプのもの。
お部屋に圧迫感も無くスッキリとした印象になります。またひじ掛けの無いタイプだとよりスッキリとした印象になるので、
ワンルームでもカフェのようなソファライフが楽しめますよ。
そしてソファに欠かせないクッション。
お好みのインテリアにマッチしたソファとクッションがあれば、ワンランク上のワンルームライフに。
お部屋のイメージを左右すると言っても過言ではない程に重要なのが実はラグです。“ラグが変われば部屋も変わる”です。
素材や柄のバリエーションも豊富なので、季節や気分によって気軽にイメチェンが出来るのもラグの良いところ。
夏は通気性の良い素材、冬は保温性の高い素材を選べば、インテリア性だけでなく、毎日快適に過ごせます。
ソファーのデザインと調和のとれたラグが足元に敷いてあるだけでグッとおしゃれ感が増します。
サイズもソファー幅にあわせて120~140cmがおすすめ。家具で床を傷つけるのを防ぐ役割もしてくれますよ。
ワンルームの場合、寝室とリビングスペースを分けることが出来ないので、食事も作業も同じテーブルが一般的。
あえて少し大きめのテーブルを設置しておくと何かと便利です。
書類を見ながらPCで作業したり、友人や恋人と二人で食事をするのに小さすぎるテーブルでは台無しです。
ソファーに併せてロータイプのテーブルなら、天井までの空間が広くとれるので大き目の物でも圧迫感がなくおすすめ。
サイズはソファー幅より少し小さめを選ぶ。
スツールに併せるなら、脚が華奢なデザインだと天板の大きさが軽減されます。
またサイズは120cmほどがおすすめ。壁際に設置し、スツールを2脚横並びに置くとカウンタースペースとしても使えますよ。
ワンルームは収納エリアも限られており、おしゃれだったお部屋も気が付いたら床が物であふれて残念な事に・・・
もっと収納を増やしたい!!けど収納家具でお部屋が狭くなるのも困りますよね。
そこでおすすめなのが背板や扉の無いタイプの収納家具です。
さらに可動式、コーナー収納、薄型のものを選ぶと省スペースで収納力のアップができますよ。
おしゃれワンルームにするのなら思い切って見せる収納でデビューしましょう。
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