今回は、REISMのリノベーション部屋で
特徴的なオープンクローゼットについて。

せっかくのオープンクローゼットだから、
かしこく活用したいところ。
見せるように飾ったり、すっきり隠したり、取り出しやすさにこだわったり。
使いやすさはもちろんのこと、
インテリアとしても捉えてほしい。
そんなREISM的使い方をご紹介します。

どういう空間にしたいかイメージしながら、自分が心地よいと感じる
バランスを探してみましょう。

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①よく使うものは取り出しやすい場所に
収納に関してよく使うものは上へ、それほど手にしないものは下へ、という鉄則があります。その境は50cm。自分がどの程度の頻度でそのものを使うかを考えて、収納する高さを調節するのがポイント。
オンシーズンの服は素材などを意識して、かける収納とたたむ収納に分けてから、収納する場所を決めていくのがおすすめ。その際、ハンガーの素材を揃えると見栄えがぐんと変わります。ちなみに、かける服が多い人は木製ハンガーで揃えてしまうと幅が足りなくなってしまう可能性も。見栄えを重視するか収納力を重視するかで、選ぶハンガーも変わってきます。

THORのボックスは2つ組み合わせると高さが50cmほどに。下段には直ぐには使わないオフシーズンものを。上段にはパンツを丸めて収納すると格段に出し入れしやすくなります。

ROPE HOOKをポールに結んで、バケツに小物を収納するアイデア。帽子やスカーフ、ベルトなどをごそっと入れておくのに便利。高さも自由自在に調節できる優れものです。

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②ディスプレイ感覚なスペースをつくる
収納だけを考えてクローゼットにものを詰め込みすぎると、窮屈な印象を感じてしまうことも。ディスプレイのセオリーとしては、見た目の印象が軽やかなものをラックの上に、重いものは下にまとめていくこと。季節に合わせて模様替えできるような余白を設けておくと、収納にもメリハリが生まれます。また、お気に入りのものはいつも目に入る場所に置いておくと、気分が上がるのでおすすめ。
ショップで使われている手法は、お部屋にも応用ができます。まずはお気に入りのショップのディスプレイ方法を真似することから始めてみては。

真鍮のフックを高さ違いで組み合わせるアイデア。お気に入りの帽子を数点だけ持つ派の方におすすめのディスプレイ。さっと取ってさっと戻せる、利便性も抜群です。

ベルトループにS字フックを引っかけて吊るす収納方法。ワードロープが一気にショップのディスプレイのように。たたむ手間も省けるし、意外と収納力もあるんです。

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③オープン収納とボックスを使い分ける
オープンクローゼットに収納力をプラスするためには、シェルフやワゴンも欠かせません。インナーやごちゃっと見せたくないものは引き出しタイプに入れてすっきりと。素材感を合わせつつ、中身が見えるタイプのシェルフを組み合わせると程よく抜け感が出るのでおすすめ。この際も収納のルールを意識して、オフシーズンのものや使う頻度が低いものは下の方に収納して。
シェルフやワゴンに入れる場所をしっかりと決めてあげれば、片付けや整理が苦手な方もちょっと楽になるはず。ここに入る分だけ!と決めてしまえば、洋服が溢れかえる心配もありません。

収納の大定番のバンカーズボックス。モダンでミニマムなデザインはどんな空間にもなじみ、並べても積み重ねても美しく整います。いざという時用に詰めすぎないのが肝。

オープンシェルフにぴったりのカゴを合わせて、そのサイズ感で洋服を畳めばすっきりと見える上、取り出しやすさも。整理が苦手な方にもおすすめの収納方法です。

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TIPS おまけ

楠(くすのき)からつくられたハンギングタイプの虫よけ。楠のもつ清涼感あふれる爽やかな香り。環境にも優しく、化学物質などに敏感な方にも優しい商品です。

ブラシタイプの毛玉取り。特殊な植毛のブラシで解きほぐすことによって、毛玉をなくしてくれます。静電気除去繊維を混毛しているのでチリや埃を寄せ付けない効果も。



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